
ぬいぐるみは可愛いのに、数が増えるほど置き場所に困りやすいですよね。
棚の上に並べるとぎゅうぎゅうになって、掃除もしづらくて、なんとなく散らかって見えることもあります。
そんな悩みをやさしく解決してくれるのが、100均アイテムで作れる「ぬいぐるみブランコ収納」です。
パンチングボードと綿ロープ、そして壁に付けられるフックがあれば、初心者さんでも“浮かせる収納”が作れます。
ぬいたちがちょこんと座る姿は、見た目が可愛いだけじゃなく、お部屋もスッキリ整って気分まで軽くなりますよ。
| よくある悩み | ブランコ収納での解決 |
|---|---|
| 棚の上がごちゃつく | 壁を使って“席”を作れる |
| 掃除がしにくい | 床・棚が空いて拭きやすい |
| 可愛く飾れない | 段数や色でディスプレイ化 |
この記事でわかること
- 100均で揃う材料と、買い方のコツ。
- ぬいぐるみブランコの作り方を手順で理解できる。
- 高さズレ・ロープが通らないなど“あるある失敗”の解決策。
- 賃貸でも安心しやすい設置の注意点とアレンジ方法。
このあと、材料の選び方から、失敗しない結び方のコツまで、順番にいっしょに作っていきましょう。
まず結論:100均だけで「ぬいぐるみブランコ」は作れる
ぬいぐるみを可愛く飾りたいのに、気づくと棚の上がぎゅうぎゅうになっていませんか。
そんな時は、100均アイテムだけで作れる「ぬいぐるみブランコ収納」がとても便利です。
パンチングボード(または板状アイテム)にロープを通して吊るすだけなので、DIYが苦手でも挑戦しやすいですよ。
どんな収納か(ブランコ収納のイメージ)
ブランコ収納は、板(座面)をロープで吊って、そこにぬいぐるみを座らせる飾り方です。
床や棚を占領せず、壁の空きスペースを使って“浮かせる収納”にできます。
ぬいぐるみが並ぶ姿が可愛くて、ちょっとしたディスプレイにもなります。
| 特徴 | うれしいポイント |
|---|---|
| 浮かせる収納 | 床・棚がスッキリして掃除がラク |
| 材料が少ない | 100均で完結しやすい |
| 段数を増やせる | ぬいが増えても拡張しやすい |
こんな人に向いている(飾りたい・掃除しやすくしたい)
ブランコ収納は、見た目の可愛さと片付けやすさを両立したい人に向いています。
たとえば、棚の上の“とりあえず置き”をやめたい時にぴったりです。
「好きなものは残したいけど、散らかって見えるのはイヤ」という気持ちを、やさしく解決してくれます。
- ぬいぐるみを撤去せず、可愛く整えたい。
- ホコリ掃除をラクにしたい。
- 狭い部屋でも飾れる場所を増やしたい。
作る前に決めること(設置場所・段数・サイズ)
先に決めておくと失敗しにくいのは、設置場所とサイズ感です。
特に、壁の素材とフックの種類は相性があるので要チェックです。
段数は、まずは1〜2段で試して、あとから増やすのが安心です。
ぬいぐるみブランコ収納が人気な理由
ブランコ収納が人気な理由は、見た目が可愛いだけではありません。
「片付いた感」と「推しを飾る満足感」が同時に手に入るからです。
しかも100均DIYなので、気軽に試せるのも魅力です。
見せる収納なのに散らからない
箱にしまうと見えなくなるけれど、出しっぱなしだと散らかって見える。
ブランコ収納は、その間をちょうどよく埋めてくれます。
“置く”から“座らせる”に変えるだけで、整って見えやすいんです。
床・棚がスッキリして掃除がラク
棚の上にぬいが並ぶと、その周りのホコリが気になりがちです。
浮かせる収納にすると、拭き掃除の動線がかなりラクになります。
忙しい日でも、サッと掃除できるのはうれしいポイントです。
低コストで失敗してもやり直しやすい
100均DIYの良さは、やり直しが気軽なことです。
ロープの色を変えるだけでも印象が変わります。
まずは小さく作って、好みに合わせて育てていく感覚でOKです。

【材料】セリア・ダイソーで揃うもの一覧
基本の材料は少なめです。
ただ、作業中に「あれがない」となるとテンションが下がるので、便利グッズも一緒に揃えるのがおすすめです。
ここでは“最低限”と“あると快適”を分けて紹介します。
基本セット(パンチングボード/ロープ/フック)
まずは、ブランコの土台になる板と、吊るすロープ、そして固定するフックです。
耐荷重は安全のために必ず確認してください。
| アイテム | 役割 | 選び方の目安 |
|---|---|---|
| パンチングボード | 座面(ぬいが座る板) | 角に穴がある/十分な幅 |
| 綿ロープ | 吊り下げ | 太すぎない/結べる柔らかさ |
| 貼ってはがせるフック | 壁への固定 | 耐荷重が明記されている |
あると便利(はさみ・メジャー・テープ・結束バンド等)
地味だけど効くのが、測る道具と固定する道具です。
左右の高さを揃える時に、メジャーがあるとかなりラクになります。
- はさみ(ロープを切る)。
- メジャー(段間と左右の高さを揃える)。
- セロテープ(ロープ先端を巻くと穴に通しやすい)。
- 結束バンド(落下防止の補助に使える)。
予算目安と買い方のコツ(不足しがちな物)
1段だけなら、だいたい数百円で作れます。
ただしフックは「壁に合う種類」を選ぶ必要があるので、迷ったら多めに選択肢を見ておくのが安心です。
ロープは後から足りなくなりやすいので、少し長めを買うと失敗しにくいです。
【作り方】ぬいぐるみブランコを100均で作る手順
作り方はシンプルです。
でも、かわいく見せるためには「サイズ設計」と「高さの揃え方」が大事です。
順番どおりにやれば、初心者でもきれいに仕上がります。
STEP1:サイズ設計(ぬいの幅と段間を決める)
まず、乗せたいぬいぐるみを2〜3体だけ選んで、横幅を測ります。
ブランコ1段の幅は、ぬいが並んで窮屈にならないサイズが理想です。
段間は「ぬいの高さ+指が入る余白」くらいあると、並べ替えがラクです。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 1段の横幅 | ぬいの横幅合計+余白 |
| 段間 | ぬいの高さ+少し余裕 |
| 全体の高さ | 壁の空きスペースに合わせる |
STEP2:ロープを通す(通し方のコツ)
ロープを必要な長さにカットします。
切り口がほつれると通しにくいので、先端にテープを巻くとスムーズです。
パンチングボードの角穴にロープを通して、左右で同じ形になるように揃えます。
- ロープ先端にテープを巻く。
- 左右のロープの長さを同じにする。
- 通したら一度、机の上でバランスを確認する。
STEP3:結び目で高さ調整(左右を揃える方法)
ここが一番“それっぽく”見えるポイントです。
結び目を作って座面の高さを決めます。
左右の結び目の位置をメジャーで揃えると、斜めになりにくいです。
もし高さがズレたら、結び目をほどいて結び直せばOKです。
100均DIYは、こういう“やり直しやすさ”が味方です。
STEP4:壁に設置(賃貸でも安心な貼れるフック)
フックは、壁の素材に合うものを選んで貼り付けます。
貼り付け後は、すぐに荷重をかけず、商品説明にある待機時間を守ってください。
耐荷重を超えないように、まずは軽めのぬいで試すと安心です。
STEP5:飾って完成(落下しにくい並べ方)
いよいよ、ぬいぐるみを座らせます。
落下しにくくするには、軽い子を上段、重めの子を下段に置くのがコツです。
座面の端ギリギリに置かず、少し内側に寄せると安定しやすいです。

失敗しないコツ(ここで差がつく)
ここからは“あるある失敗”の対策です。
作り直す前に、この3つだけ確認してみてください。
ちょっとした工夫で、仕上がりがぐっと良くなります。
ロープが通らない問題の解決策
パンチングボードの穴が小さいと、ロープが通りにくいことがあります。
そんな時は、ロープ先端にテープを巻いて“芯”を作るのが手軽です。
それでも難しければ、少し細めのロープに変えるのもアリです。
高さがズレる問題の直し方
左右の結び目が1cmズレるだけで、座面は意外と傾きます。
結び目の位置を測って、左右同じ数値に合わせましょう。
コツは、結び目をギュッと締める前に仮置きで水平を見ておくことです。
結び目が目立つ問題の隠し方
結び目が前面に見えると、生活感が出やすいです。
結び目をボードの裏側に回すだけでもスッキリします。
さらに整えたいなら、リボンやフェイクグリーンで“飾りとして隠す”のも可愛いです。
もっと可愛くするアレンジ集(100均で広がる)
基本形ができたら、ここからは“自分好み”に寄せる時間です。
100均アイテムは色や素材が豊富なので、部屋の雰囲気に合わせやすいですよ。
やりすぎず、統一感を意識すると一気におしゃれに見えます。
2〜5段に増やす(段数アップの考え方)
ぬいが増えてきたら、段数を増やすのが王道です。
増やす時は、先に全体の高さを決めてから、段間を均等にすると整って見えます。
上に行くほど軽い子を置くと、見た目も安定感も◎です。
背景をつける(布・リボン・フェイクグリーン)
壁がシンプルだと、ぬいがより映えます。
でも、背景が寂しい時は、薄い布やガーランドを足すと一気に“飾ってる感”が出ます。
フェイクグリーンは、色味が柔らかくなるので女性っぽい雰囲気にも合います。
“推し”っぽく見せる(名札・ミニライト・カラー統一)
推しぬいを飾るなら、テーマカラーを決めるのがおすすめです。
ロープの色、背景の布、名札の色を揃えるだけで統一感が出ます。
ミニライトは安全面に配慮して、発熱しにくいものを選びましょう。
安全・賃貸対策(壁とぬいを守る)
可愛さと同じくらい大事なのが安全です。
落下してぬいが汚れたり、壁が傷ついたりすると悲しいですよね。
ここは“守りの工夫”として、ぜひ押さえてください。
耐荷重の考え方(盛りすぎないコツ)
フックやロープには耐荷重があります。
目安としては、ギリギリまで載せないことが一番の安全策です。
「ちょっと余裕」を残すと、長く安心して使えます。
壁材チェック(貼れる・貼れないの見分け)
貼れるフックでも、壁の素材によっては相性があります。
凹凸が強い壁紙、粉っぽい壁、砂壁系は固定しにくいことがあります。
迷ったら、目立たない場所で小さく試してから本設置に進むと安心です。
落下&いたずら対策(子ども・ペットがいる家庭)
引っ張られる環境だと、落下リスクが上がります。
手が届きにくい高さに設置するだけでも、トラブルは減ります。
心配な場合は、座面の端に結束バンドで“落下止め”を作るのも手です。
お手入れ&長持ちのポイント
飾る収納は、ホコリ対策ができると満足度が上がります。
手入れがラクだと、可愛い状態をキープしやすいです。
ここでは、簡単に続けられるコツだけまとめます。
ホコリ対策(掃除の頻度と道具)
週1回くらい、ハンディモップで表面をサッと撫でるだけでも違います。
ぬいを一度降ろして、壁と座面を拭くのは月1回でもOKです。
完璧を目指すより、“続く手入れ”を選びましょう。
ぬいの型崩れを防ぐ並べ方
ぎゅうぎゅうに詰めると、型崩れしやすいです。
少し余白を作って座らせると、見た目もふんわり可愛くなります。
背の高い子は後ろ、低い子は前にすると写真映えもしやすいです。
ロープの汚れ・毛羽立ちケア
綿ロープは、使っているうちに毛羽立つことがあります。
気になる時は、ロープを交換するのが一番早くてきれいです。
100均なら気軽に替えられるので、季節ごとに色替えするのも楽しいですよ。
よくある質問(Q&A)
最後に、つまずきやすいポイントをQ&Aでまとめます。
作りながら迷ったら、ここに戻ってきてくださいね。
パンチングボードがない時は代用できる?
代用はできます。
穴が開いている板状のものや、ロープを通せる形のアイテムなら応用がききます。
ただし、素材によってはたわみやすいので、軽いぬいから試すのがおすすめです。
どのくらいの数のぬいを置ける?
サイズと重さ、そしてフックの耐荷重で変わります。
まずは「少なめ」に置いて、安定してから少しずつ増やすのが安心です。
不安がある時は、段数を増やして1段あたりの負担を減らす考え方もあります。
壁に穴を開けたくないけど大丈夫?
穴を開けずに作る方法もあります。
貼ってはがせるタイプのフックや、家具に引っ掛けられるS字フックなどを使うと工夫できます。
ただし、どの方法でも耐荷重と安全は最優先にしてください。
まとめ
ぬいぐるみブランコ収納は、100均アイテムだけで作れて、見た目も可愛く整うのが魅力です。
棚の上でぎゅうぎゅうだったぬいたちが、きちんと“席に座った”ように見えるだけで、お部屋の印象がふわっと優しくなります。
何より、床や棚が空くので掃除がラクになり、片付いた状態を続けやすくなります。
この記事のポイントをまとめます。
- 100均だけでぬいぐるみブランコ収納は作れます。
- 基本材料は「パンチングボード・綿ロープ・フック」です。
- 作る前に設置場所と段数、サイズ感を決めると失敗しにくいです。
- ロープ先端にテープを巻くと穴に通しやすくなります。
- 左右の結び目位置を測ると水平に仕上がります。
- 重いぬいは下段、軽いぬいは上段が安定しやすいです。
- 結び目は裏に回すか飾りで隠すと見た目が整います。
- 段数を増やすと、1段あたりの負担が減って安心です。
- 賃貸は壁材の相性とフックの注意事項を必ず確認しましょう。
- ホコリ対策は“続く頻度”でOKにすると長く楽しめます。
ぬいぐるみは、ただのモノではなくて、見ているだけで気持ちがほどける存在だったりします。
だからこそ、しまい込むよりも「ちゃんと可愛く飾れる居場所」を作ってあげると、毎日の満足感が上がります。
まずは1段だけでも大丈夫です。
今日の100均で材料を揃えて、小さく試して、あなたのお部屋に合う“ぬいの特等席”を育ててみてくださいね。